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イルカ「まあるいいのち」について
「まあるいいのち」は、イルカが1980年に発表した楽曲で、命の尊さと地球・宇宙のつながりを歌った作品です。住友生命のCMソングとして広く知られています。
「小さなカメもアリから見れば大きなカメ」「大きな家も山から見れば小さな家」など、視点の違いによって世界の見え方が変わることを示しています。また、「みんな同じ生きているから、一人にひとつずつ大切な命」「二つの手のひらほほにあてれば、伝わるぬくもり まあるいいのち」このように命は丸くつながり合い、誰もがかけがえのない存在であることを伝えています。
イルカは「まあるいいのち」を通じて、自然や動物、家族、宇宙とのつながりを歌い続けています。彼女自身がIUCN国際自然保護連合の親善大使を務めるなど、環境・命の尊重をライフワークにしていることも、この曲の精神と重なります。「まあるいいのち」は単なる歌ではなく、命の尊さを世代や国境を越えて伝えるメッセージソングです。童謡のように親しみやすく、同時に哲学的な深みを持つ点が、多くの人の心に響いていますす。
まあるいいのち
歌:イルカ/詞:イルカ/曲:イルカ
ぼくから見れば 小さなカメも
アリから見ればきっと 大きなカメかな?
みんな同じ生きているから
一人にひとつずつ 大切な命
ぼくから見れば 大きな家も
山の上から見れば こびとの家みたい
みんな同じ 地球の家族
一人にひとつずつ 大切な命
ぼくから見れば 東と西も
よその星から見れば 丸くてわかんない
みんな同じ 宇宙の仲間
一人にひとつずつ 大切な命
二つの手のひら ほほにあてれば
伝わるぬくもり まあるいいのち
二つの手のひら ほほにあてれば
伝わるぬくもり まあるいいのち
ラララ…