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イルカ「サラダの国から来た娘」について
「サラダの国から来た娘」は、イルカが1978年にリリースした楽曲です。幻想的でユーモラスなタイトルながら、実際には“遠い国からお嫁に来た娘”の心情を描いた、優しく切ないフォークソングです。
タイトルの「サラダの国・・・」は、イルカらしいファンタジー感覚を反映しています。メルヘン調の歌詞とフォークサウンドが融合し、イルカの代表的な“女性の視点からの語り”を感じさせます。「なごり雪」や「雨の物語」と並び、イルカの人気曲ランキングに登場する定番曲です。「サラダの国から来た娘」は、ユーモラスなタイトルと切ない嫁入りの心情を重ねたイルカらしい楽曲です。童話のような響きとフォークの温かさが融合し、聴く人に優しい余韻を残します。
サラダの国から来た娘
歌:イルカ/詞:イルカ/曲:イルカ
季節の変わり目さえ 気づかない 程
ぼんやりしている あなたに
まざり毛糸あつめて マフラーあんで
秋の野原をかけてあげたい
私 あなたの所へ お嫁に来ました
私の夢と心を かごにつめて
サササ サラダ サラダの国から来た娘
あなたがねむっている部屋の窓の
カーテンをそっと 開けてあげたい
そうしたら あなたは ウム~朝が
一番好きに なるはず
私 あなたの所へ お嫁に来ました
遠い国から来たのに あなたはお留守
サササ サラダ サラダの国から来た娘
夜が来て ふくろうが ないても
私こわくない ここで待ってる
あなたが心を 開けてくれるまで
ひざをかかえて 一人すわってる
私 あなたの所へ お嫁に来ました
私の夢と心を かごにつめて
サササ サラダ サラダの国から来た娘