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イルカ「なごり雪」について
イルカの「なごり雪」は、1975年にリリースされました。
もともとはかぐや姫の伊勢正三が作詞・作曲した楽曲で、イルカがカバーしたことで大ヒットとなりました。歌詞は、春の季節に降る「なごり雪」を背景に、恋人との別れを静かに描いています。駅のホームで見送るシーンや、季節外れの雪が象徴する切なさが、まるで短編映画のように心に残ります。
イルカの優しくて少しハスキーな歌声が、この曲の哀愁と温もりをより深く伝えていて、今でも世代を超えて愛されている曲です。
なごり雪
歌:イルカ 詞:伊勢正三 曲:伊勢正三
汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが 最後ねと
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も 降る時を知り
ふざけすぎた 季節のあとで
今春が来て君は きれいになった
去年よりずっと きれいになった
動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるがさようならと 動くことが
こわくて下をむいてた
時がゆけば 幼い君も
大人になると 気づかないまま
今春が来て君は きれいになった
去年よりずっと きれいになった
君が去った ホームにのこり
落ちてはとける 雪を見ていた
今春が来て君は きれいになった
去年よりずっと きれいになった
去年よりずっと きれいになった
去年よりずっと きれいになった