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レミオロメン「粉雪」について
「粉雪」は2005年11月16日に発売され、ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌としてヒットしました。オリコン年間ランキング2位を記録し、冬の定番ソングとして有名です。
日本レコード協会から トリプル・プラチナ認定(シングルCD)、ダブル・ミリオン認定(着うた)など数々のゴールドディスク認定を受けました。冬の情景と恋愛の儚さを重ね合わせた歌詞が、多くの人の心に響きました。
粉雪
歌:レミオロメン/詞:藤巻亮太/曲:藤巻亮太
粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人混みに紛れても同じ空見てるのに
風に吹かれて 似たように凍えるのに
僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど 本気で思ってるんだ
些細な言い合いもなくて
同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら
喜びも悲しみも虚しいだけ
粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の 孤独を分け合う事が出来たのかい
僕は君の心に耳を押し当てて
その声のする方へすっと深くまで
下りてゆきたい そこでもう一度会おう
分かり合いたいなんて
上辺を撫でていたのは僕の方
君のかじかんだ手も
握りしめることだけで繋がってたのに
粉雪 ねえ 永遠を前にあまりに脆く
ざらつく アスファルトの上シミになってゆくよ
粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
それでも 僕は君のこと守り続けたい
粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の 孤独を包んで空にかえすから