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吉田拓郎「愛は誰かのとなりに」について
「愛は誰かのとなりに」(吉田拓郎)は、1983年5月21日発売のアルバム『マラソン』に収録されている、ブルース色の強いシリアスナンバーで、冷たい夜の街を彷徨うような孤独・苛立ち・焦燥を描いた楽曲です。拓郎の硬質なボーカルと、当時の“王様バンド”のタイトな演奏が相まって、アルバムの中でも異彩を放つ存在です。
愛は誰かのとなりに
歌:吉田拓郎/詞:吉田拓郎/曲:吉田拓郎
心が寒いよ 寒すぎる夜がきた
風の街には よそゆき顔の天使達
どこかに逃れたい できるだけ時をかけないで
愛は今もまだ あなたのとなりにいるか
まぶたを閉じていても わかるものがあれば
何かが少しだけでも 良くなりそうならば
この部屋の扉を 開いてみてもいい
今夜は 今夜は 雨にならないで
今夜は 今夜は 雨にならないで
求め始めると そいつは逃げてゆくよ
たとえ小さな言葉でも お互いをダメにしてしまう
「好きだよ」の一言 そのあとがいつも続かない
愛しすぎるなんて 普通の出来事なのに
身体をあずけたまま 時が流れるなら
何かが少しだけでも 良くなりそうならば
あなたをもう一度 追いかけてみてもいい
今夜は 今夜は 雨よ降らないで
今夜は 今夜は 雨よ降らないで
まぶたを閉じていても わかるものがあれば
何かが少しだけでも 良くなりそうならば
この部屋の扉を 開いてみてもいい
今夜は 今夜は 雨にならないで
今夜は 今夜は 雨にならないで