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    吉田拓郎「いくつもの朝がまた」について

    「いくつもの朝がまた」は、1980年11月5日発売のアルバム『アジアの片隅で』に収録された“社会の闇と都市の孤独”を、岡本おさみの鋭い詞と拓郎のポップなロックンロールで描いた楽曲です。重いテーマを扱いながらも、曲は軽快で、アルバムの中でも異彩を放つ作品です。
    歌詞には、「救急車が闇を裂く夜」「飢え、悲しみ、怒り」「ニュースに溢れる不幸」「高速道路の孤独」「落ちゆくエレベーター」など、都市の不安・社会の痛みが次々と描かれます。


    いくつもの朝がまた
    歌:吉田拓郎/詞:岡本おさみ/曲:吉田拓郎

    重い闇を 救急車が引き裂いて
    夜が更けてゆけば 淋しさを この淋しさを
    ベッドにしばりつけるだろう

    いっせいに ビルの窓があけられて
    陽が昇りはじめても お前を このお前を
    朝に激しく ひきとめる

    回転椅子のオフィスや 腰ふる電車の中で
    俺達は語る いらだちの夕暮れと
    せっかちな 未来を

    ああ いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた
    いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた

    おりたたんだ 朝刊が訴えている
    飢えている者よ 悲しみに 悲しみに
    怒(いか)る事さえ 何処(いずこ)へか

    幾千のニュースたちが ばらまかれ
    夜が目覚めはじめたら お前を このお前を
    俺は強く 守りたい

    高速道路の孤独や 落ちゆくエレベーターの中
    俺達はつぶやく 見知らぬ人達の
    見知らぬ 不幸を

    ああ いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた
    いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram