「標準Ver.」はこちら

       
    MENU

    吉田拓郎「友と呼べれば」について

    「友と呼べれば」は、吉田拓郎が1983年5月21日発売のアルバム『マラソン』に収録されている、“恋人未満・友達以上”という絶妙な距離感を、拓郎自身のリアルな心情で描いた作品です。
    「友達という言葉に逃げつつも、実は深く惹かれている関係」「恋愛と友情の境界線」「人と人が自然に寄り添う距離感」などがテーマです。


    友と呼べれば
    歌:吉田拓郎/詞:吉田拓郎/曲:吉田拓郎

    ほんの偶然の事だけど
    もう君と知り合ってから どれ位だろう
    たいした話が あるわけじゃなし
    それでも何だか 気になってばかり

    こうして電話をしてみたり
    こうしてグラスをかこんだり

    僕は君にとって いい男(やつ)ではないけど
    愛がどうだとか 暮らしがどうとか
    そんな事に関係なく いつもやっぱり
    気にしているよ

    今のままで いてもらいたい
    僕もこのままで いるつもりだし
    それを友と呼んでも いいんじゃないか
    悪い気も しないんだよね

    例えばどこか 旅でもと思う時
    ああ あいつも一緒にと 考えてしまう
    お互いに勝手な 人生なんだけど
    どこかで交わる そんな気がして

    いつかは別れる時がくる
    いつかは淋しい時がくる

    僕らはいつも 冗談ぽく 話すけれど
    いずれは訪れる 最後の瞬間
    そんな事を忘れたくて 今日も
    こうして逢ってる

    今のままで 暮らしてくれよ
    僕もてきとうに やっているから
    それを友と呼んでも いいんじゃないか
    悪い気も しないんだよね

    変にベタベタ したくはないし
    ただゆっくりと 生きていればいいさ
    話せばわかる様な 関係もいいが
    それだけが唯一の絆じゃ もろすぎる

    せっかく出逢った偶然は
    やっぱり偶然の友でいい

    一人でとても生きていけない時があったら
    そんな仲間が そばにいたら
    みんなで集ろうか いつもの様に
    照れ臭そうに

    今のままが 最高なのか
    きっと誰も わからないけれど
    それを友と呼んでも いいんじゃないか
    悪い気も しないんだよね






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram