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    吉田拓郎「この風」について

    「この風」(吉田拓郎)は、2012年6月20日発売のアルバム『午後の天気』に収録された、作詞・銀色夏生 × 作曲・吉田拓郎による“静けさ・優しさ・哲学”が溶け合った異色作です。拓郎作品の中でも“簡素で研ぎ澄まされた言葉”を持つ曲で、銀色夏生の詩に触発されて拓郎が極めて繊細なメロディを生み出した作品です。


    この風
    歌:吉田拓郎/詞:銀色夏生/曲:吉田拓郎

    わかっていることと わからないこと
    新しいことと 古いこと
    笑わせるものと 泣かせるものと
    そしてそのどちらでもないもの

    ちょっと静かになろうよと
    怒ってる人を見て思う

    この風どこから 吹いて来たのだろう
    この風はいつか 君に触れたかもしれない

    指の隙間から こぼれるもの
    爪の間に 残るもの
    繰り返すことと 一度きりとは
    見ているところが違うから

    せめてやさしくありたいと
    寂しい人を見て思う

    この風どこへと 吹いていくのだろう
    この風はいつか 君に触れるかもしれない

    水平線が分けていたのは
    ただの空と海だった

    この風どこへと 吹いていくのだろう
    この風はいつか 僕に触れるかもしれない

    この風はどこへ 吹いていくのだろう
    この風はいつか 僕に触れるかもしれない
    いつかまた僕に 僕に触れるかもしれない






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram