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    吉田拓郎「白いレースの日傘」について

    「白いレースの日傘」(吉田拓郎)は、2003年3月26日発売のアルバム『月夜のカヌー』に収録された、作詞・岡本おさみ × 作曲・吉田拓郎による“成熟した男女の距離感”を描いた、“静かで美しいラブソング”です。白いレースの日傘という象徴的な小物を軸に、〈過ぎ去った恋〉〈届かない想い〉〈大人の哀しみ〉を繊細に描いた作品です。


    白いレースの日傘
    歌:吉田拓郎/詞:岡本おさみ/曲:吉田拓郎

    きみが波と遊んでるのを ねころびながらぼくは見ている
    長い波がひざまで よせるので
    きみは声をあげ 転びそうになる

    ふたりの夏がもう 帰ってこないことを
    ぼくらは知ってる 秋が おだやかなことも
    もしも 求めなければ

    きみの白いレースの日傘 まわしてみればフリルが揺れる
    てれくさいけど なぜか 暖かく
    傘の中には 若いきみがいる

    ふたりの暮らし あの 心にひそむことも
    すべてを知ってる 秋が やすらかなことも
    そうさ ゆずりあえれば

    鳥のかたち翼ひろげて 飛び立つしぐさできみが誘う
    ぼくは靴と靴下 脱ぎすてて
    ふたりの影だけ 夏に歩き出す

    陽射しを浴びながら 日傘が風に揺れる
    ふたりの影と空 日傘が風に揺れる

    ぼくらは思い出たちを 語り出すのさ
    そうさ 夏のことばで






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram