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吉田拓郎「野良犬のブルース」について
「野良犬のブルース」は、1970年11月1日発売のアルバム『青春の詩』に収録されている、“弱者へのまなざし”と“都会の孤独”を描いたブルースです。のら犬をモチーフにしながら、社会の片隅に追いやられた人間の姿を重ね合わせた作品です。
歌詞に登場する“のら犬”は、社会から「悪い奴ら」と決めつけられ、行き場を失った人々の象徴として描かれており、のら犬を通して“人間の孤独”を語っています。
野良犬のブルース
歌:吉田拓郎/詞:吉田拓郎/曲:吉田拓郎
暗い街角に いつもの時間に
のら犬が集まる ちんぴらたちが
悪い奴らと人は言う
だれもがきらってる
のら犬だって 涙はあるさ
一度愛されれば 飼い主を忘れない
分かる奴らがいないのさ
分かって欲しいのに
白いデニムが 夜霧に消えてゆく
後ろ姿が さびしそうだぜ
夜のしじまにひびく
のら犬のうた
悪い奴らと きめつけられて
行き場をなくした あいつらだけど
赤いネオンの海へ
明日も集まる