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吉田拓郎「明日に向って走れ」について
「明日に向って走れ」は、吉田拓郎が1976年3月25日にリリースした11枚目のシングルで、1976年5月25日に発売された同名アルバム『明日に向って走れ』からの先行という形で発売されたシングルです。オリコン4位、20万枚以上のセールスを記録しました。
歌詞には「別れ」が強く描かれますが、それは悲しみではなく、怒りや失望を抱えたまま、それでも前へ進む覚悟がテーマです。「拳を握りしめて前に進むと」いうフレーズは、自分自身を奮い立たせるための言葉でもあり、聴く側にも強いエネルギーを与えます。
明日に向って走れ
歌:吉田拓郎/詞:吉田拓郎/曲:吉田拓郎
流れる雲を追いかけながら
本当のことを話してみたい
いつか失った怒りを胸に
別れを祝おう
通りすがりに微笑みを持ち
一人である事を忘れた時
ノアの箱舟が笑って消えた
誰のせいじゃなく
もう君に逢うこともない 心はゆれても
だから 明日に向って走れ こぶしを握りしめて
扉を開けたらいつもの笑顔
約束だから散歩もしよう
夢は消えたんだそよ吹く風よ
人は悲しいね
求めあう愛はいつも届かず
残り火だけに体を寄せて
つかれた横顔いつもの唄
さよならだけだと
ほらおなじみの友が来たよ 何か話せよと
だけど 明日に向って走れ 言葉をつくろう前に
季節が僕をはこぶ
一日を抱きしめながら
この肩の重き罪 を
明日はとき放て
だから 明日に向って走れ こぶしを握りしめて