「標準Ver.」はこちら

       
    MENU


    吉田拓郎「今日までそして明日から」について

    「今日までそして明日から」は、吉田拓郎が1971年に発表した楽曲です。人生の試行錯誤や自己認識、そして未来への希望をテーマにした深いメッセージが込められた曲です。
    歌詞の冒頭にある「わたしは今日まで生きてみました」という表現は、ただ生きてきたのではなく、試行錯誤しながら生きてきたことを示していて、多くの人の心に響きます。「時にはだれかの力をかりて」「時にはだれかにしがみついて」といったフレーズは、人との関わりの中で生きる人間の姿を描いています。この曲は、映画『旅の重さ』や『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などにも使用され、世代を超えて愛され続けています。また、2006年の伝説の「つま恋コンサート」では、吉田拓郎が最後にこの曲を歌い、3万5000人の観客とともに感動のフィナーレを迎えました。シンプルながらも力強いメッセージが込められた楽曲です。


    今日までそして明日から
    歌:吉田拓郎 詞:吉田拓郎 曲:吉田拓郎

    私は今日まで生きてみました
    時にはだれかの 力を借りて
    時にはだれかに しがみついて
    私は今日まで生きてみました

    そして今 私は思っています
    明日からも こうして生きて行くだろうと

    私は今日まで生きてみました
    時にはだれかを あざ笑って
    時にはだれかに おびやかされて
    私は今日まで生きてみました

    そして今 私は思っています
    明日からも こうして生きて行くだろうと

    私は今日まで生きてみました
    時にはだれかに うらぎられて
    時にはだれかと 手をとりあって
    私は今日まで生きてみました

    そして今 私は思っています
    明日からも こうして生きて行くだろうと

    私には私の生き方がある
    それはおそらく自分というものを
    知るところから始まるものでしょう

    けれど それにしたって
    どこで どう変わってしまうか
    そうです わからないまま生きて行く
    明日からの そんな私です

    私は今日まで生きてみました
    私は今日まで生きてみました
    私は今日まで生きてみました
    私は今日まで生きてみました

    そして今 私は思っています
    明日からも こうして生きて行くだろうと






    Chord Diagram