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山本リンダ「狙いうち」について
山本リンダの「狙いうち」は、1973年2月25日にリリースされたシングルです。
冒頭の「ウララ ウララ ウラウラで…」というフレーズがとても印象的です。実は最初は「ラララ」だったそうですが、インパクトが弱いという理由で「ウララ」に変更されました。
この曲は、女性の自信や魅力を力強く表現していて、「この世は私のためにある」という歌詞には、当時としては珍しい“女性上位”のメッセージが込められていました。その大胆さが話題となり、1973年のNHK紅白歌合戦にも出場しました。また、野球の応援歌としても使われていて、明治大学応援団や中日ドラゴンズなどでもチャンステーマとして親しまれています。
狙いうち
歌:山本リンダ 詞:阿久悠 曲:都倉俊一
ウララ ウララ ウラウラで
ウララ ウララ ウラウラよ
ウララ ウララ ウラウラの
この世は私のためにある
見ててごらん この私
今にのるわ 玉のこし
みがきかけた このからだ
そうなる値打ちがあるはずよ
弓をきりきり 心臓めがけ
逃がさない バッと狙いうち Hey
神がくれた この美貎
無駄にしては 罪になる
世界一の 男だけ
この手にふれてもかまわない
ウララ ウララ ウラウラで
ウララ ウララ ウラウラよ
ウララ ウララ ウラウラの
この世は私のためにある
女ひとり とるために
いくさしても いいじゃない
それで夢が 買えるなら
お安いものだと思うでしょ
弓をきりきり 心臓めがけ
逃がさない バッと狙いうち Hey
世界中の ぜいたくを
どれもこれも 身にまとい
飾りたてた 王宮で
かしずく男を見ていたい Hey