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山本コウタローとウィークエンド「岬めぐり」について
「岬めぐり」は、フォークグループ「山本コウタローとウィークエンド」が1974年に発表し、大ヒットを記録した彼らの代表曲です。
ラジオの深夜放送などで人気に火がつき、最終的にはオリコン年間シングルチャート9位を記録するほどの国民的ヒットソングとなりました。
この曲は、別れた恋人との思い出の場所を一人で巡る、感傷的な旅の情景を描いています。哀愁を帯びたメロディと、叙情的な歌詞が多くの人々の共感を呼び、当時のフォークソングブームを象徴する一曲として語り継がれています。
岬めぐり
歌:山本コウタローとウィークエンド 詞:山上路夫 曲:山本厚太郎
あなたがいつか 話してくれた
岬を僕は たずねて来た
二人で行くと 約束したが
今ではそれも かなわないこと
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう
幸せそうな 人々たちと
岬を回る ひとりで僕は
くだける波の あのはげしさで
あなたをもっと 愛したかった
岬めぐりの バスは走る
僕はどうして 生きてゆこう
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう