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森進一「冬のリヴィエラ」について
「冬のリヴィエラ」(森進一)は、1982年11月21日発売の、作詞:松本隆 × 作曲:大瀧詠一 という“豪華布陣”で生まれた、森進一のポップス歌謡です。異国情緒・冬の海・別れの痛みを映画のワンシーンのように描いた、80年代歌謡の金字塔で、オリコン10位を記録しました。
「ホテルの窓辺のラジオ」「アメリカの貨物船」「桟橋」「革のコート」「はずした指輪」「酒の小瓶」などのモチーフが、“冬の海岸=リヴィエラ”の寂しさと、別れを受け入れる男女の静かな痛みを描き出しています。
冬のリヴィエラ
歌:森進一/詞:松本隆/曲:大瀧詠一
彼女(あいつ)に よろしく伝えてくれよ
今ならホテルで 寝ているはずさ
泣いたら 窓辺の ラジオをつけて
陽気な唄でも 聞かせてやれよ
アメリカの貨物船が
棧橋で待ってるよ
冬のリヴィエラ 男ってやつは
港を出てゆく 船のようだね
哀しければ 哀しいほど
黙りこむもんだね
彼女(あいつ)は 俺には過ぎた女さ
別れの気配を ちゃんと読んでて
上手に かくした 旅行鞄に
外した指輪と 酒の小びんさ
やさしさが霧のように
シュロの樹を濡らしてる
冬のリヴィエラ 人生ってやつは
思い通りに ならないものさ
愛しければ 愛しいほど
背中合わせになる
皮のコートのボタンひとつ
とれかけてサマにならない
冬のリヴィエラ 男ってやつは
港を出てゆく 船のようだね
哀しければ 哀しいほど
黙りこむもんだね