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もんた&ブラザーズ「DESIRE」について
「DESIRE」は、1981年にリリースしたシングルで、彼らの代表曲「ダンシング・オールナイト」に続くヒット曲として知られています。
1980年代初頭は日本のロックが商業的に広がり始めた時期で、「DESIRE」はその流れの中で生まれました。ドラマーのマーティー・ブレイシーなど、実力派ミュージシャンが参加しており、バンドの演奏力の高さも評価されています。「DESIRE」は、もんた&ブラザーズのロック色を強く打ち出した作品で、都会的でダークな歌詞と力強い演奏が融合し、1980年代初頭の日本ロックシーンを象徴する一曲となっています。
DESIRE
歌:もんた&ブラザーズ/詞:園部和範/曲:もんたよしのり
振り向きざまに 冷たい視線で
いつもと違う 言葉を投げて行った
誰かがおまえを変えた
何かがおまえをあやつっているのさ
寄りそい合って ささやく二人連れ
男が笑う 女が腕にすがる
心でかけひきしている
何かが二人をあやっているのさ
Desire Desire 心を
Desire Desire うちぬく
どこかで誰か 悲鳴をあげている
がんじがらめで 動きもとれない
はだけた心のその奥で
見はてぬ思いに押しつぶされそうさ
Desire Desire 誰でも
Desire Desire 逃げだせなくなる
Desire Desire 心を
Desire Desire うちぬく