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    森田童子「蒼き夜は」について

    「蒼き夜は」は、森田童子が1978年にシングル「セルロイドの少女」のB面として発表した楽曲で、後にベスト盤などにも収録される代表的な作品のひとつです。
    「春はまぼろし」「君と眠ろうか」「君と死んでしまおうか」といったフレーズが繰り返され、儚さや死生観を伴う恋愛の情景を描いており、「君と落ちてしまおうか」という表現で、愛と破滅が隣り合わせにある森田童子らしい世界観を表現しています。
    この曲は「青春の儚さと破滅的な愛」を描いた作品で、森田童子の世界観を理解する上で欠かせない一曲となっています。


    蒼き夜は
    歌:森田童子/詞:森田童子/曲:森田童子

    春は まぼろし
    ふたりは 悲しい夢の中
    君と いっそこのまま
    だめになって しまおうか

    もどろうか もどろうか
    それとも もう少し
    このまま 君と眠ろうか

    春は まぼろし
    やさしいばかりの今夜の気持ち
    君は ぼくのひざまくら
    眠れそうかい

    眠れそうかい 眠れそうかい
    それとも このまま
    君と死んでしまおうか

    春は まぼろし
    淋しいだけの ふたりなら
    何にも 云わずに
    せめて 君と軽やかに

    踊ろうヨ 踊ろうヨ
    それとも このまま
    君と落ちてしまおうか
    君と落ちてしまおうか






    Chord Diagram