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美川憲一「さそり座の女」について
「さそり座の女」は1972年に発売されたシングルです。妖艶で強烈な歌詞と美川憲一の個性的な歌唱が相まって、今もなお強い印象を残す楽曲です。
元々はB面曲の予定でしたが、美川本人が気に入り、A面として発売されたという事です。NHK紅白歌合戦で7回歌唱、2006年から2009年まで4年連続で披露され、オペラ風・パラパラ風・サンバ風・インド風など、毎回異なるアレンジで話題を呼びました。美川憲一のキャラクターと相まって、昭和歌謡の中でも印象的な楽曲として有名です。
さそり座の女
歌:美川憲一/詞:斎藤律子/曲:中川博之
いいえ私は さそり座の女
お気のすむまで 笑うがいいわ
あなたはあそびの つもりでも
地獄のはてまで ついて行く
思いこんだら いのち いのち いのちがけよ
そうよ私は さそり座の女
さそりの星は いちずな星よ
いいえ私は さそり座の女
お気のどくさま 笑うがいいわ
女の心を 知らないで
だまして汚して 傷つけた
ばかな男 は あなた あなた あなたなのよ
そうよ私は さそり座の女
さそりの毒は あとで効くのよ
紅茶がさめるわ さあどうぞ
それには毒など 入れないわ
つよがり言っても おんな おんな おんななのよ
そうよ私は さそり座の女
さそりの星は いちずな星よ