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美空ひばり「川の流れのように」について
「川の流れのように」(美空ひばり)は、1989年1月11日に発売された、人生を“川”にたとえ、過去を受け入れながら穏やかに生きる姿勢を歌った、彼女の生涯最後のシングルであり、日本歌謡史に残る普遍的名曲です。
この曲は発売後、205万枚を超える売上を記録し、レコード大賞「金賞」「作曲賞」、彼女には「特別栄誉歌手賞」授与、後に多くの歌手がカバーし、国民的スタンダードとなり、“昭和の終わりを象徴する歌”として、今もなお日本人の心に深く根付いています。
川の流れのように
歌:美空ひばり/詞:秋元康/曲:見岳章
知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道
振り返れば 遥か遠く 故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように
ゆるやかに いくつも時代は過ぎて
ああ 川の流れのように
とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ
生きることは 旅すること 終わりのない この道
愛する人 そばに連れて 夢探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように
おだやかに この身をまかせていたい
ああ 川の流れのように
移りゆく 季節 雪どけを 待ちながら
ああ 川の流れのように
おだやかに この身をまかせていたい
ああ 川の流れのように
いつまでも 青いせせらぎを 聞きながら