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松任谷由実「DESTINY」について
「DESTINY」(ユーミン)は、1979年12月1日リリースのアルバム『悲しいほどお天気』に収録された、“都市の恋の終わり”を鮮烈に描いた楽曲です。ホコリだらけの車に指で書く「True love」という冒頭の表現が象徴するように、過ぎ去った愛の残骸を見つめる女性の内的独白が核になっています。ユーミンの“情景=感情”の構造が美しく結晶した作品です。
DESTINY
歌:松任谷由実/詞:松任谷由実/曲:松任谷由実
ホコリだらけの車に 指で書いた
True love, my true love
本当に愛していたんだと
あなたは気にもとめずに 走りだした
True love, my true love
誰かが待ってたから
冷たくされて いつかは
みかえすつもりだった
それからどんな人にも
心をゆるせず
今日わかった また会う日が
生きがいの 悲しいDestiny
緑のクウペが停まる 雲を映し
Sure love, my true love
昔より遊んでるみたい
みがいた窓をおろして 口笛ふく
Sure love, my true love
傷あとも知らないで
冷たくされて いつかは
みかえすつもりだった
それからどこへ行くにも
着かざってたのに
どうしてなの 今日にかぎって
安いサンダルをはいてた
(今日わかった)空しいこと
むすばれぬ 悲しいDestiny