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松任谷由実「カンナ8号線」について
「カンナ8号線」(ユーミン)は、1981年11月1日発売のアルバム『昨晩お会いしましょう』収録の、ユーミン中期を象徴する“都会の風景と恋心”を描いた楽曲です。海辺の風景、中央分離帯に咲くカンナの花など、ユーミンらしい“映像が浮かぶ作詞”が際立つ作品です。
この曲は、「道路の中央分離帯に咲くカンナの花」という、普通なら見落とすようなモチーフを中心に据えています。これはユーミンが得意とする“日常の中のドラマ化”の典型で、情景→感情の流れが非常に映画的です。
カンナ8号線
歌:松任谷由実/詞:松任谷由実/曲:松任谷由実
チェックのシャツが 風にふくらむ うしろ姿を
波をバックに 焼きつけたかった まぶたの奥に
それははかない 日光写真 せつないかげろう
胸のアルバム 閉じる日が来るの
こわかったずっと
雲の影が あなたを横切り…
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
カンナの花が 燃えてゆれてた 中央分離帯
どこへ行こうか 待ちどおしかった 日曜日
いつかさそって 昔のように 笑いころげたい
うらまないのも かわいくないでしょう
だから気にせずに
ドアを開けて 波をきこうよ…
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない