「標準Ver.」はこちら

       
    MENU


    松任谷由実「春よ、来い」について

    「春よ、来い」は、松任谷由実が1994年にリリースした26枚目のシングルで、NHKの連続テレビ小説『春よ、来い』の主題歌として有名です。この曲は、喪失や別れを乗り越え、希望の象徴である“春”の訪れを願うような内容になっています。
    歌詞は文語体を交えた美しい表現で、沈丁花や俄雨など、春の情景を繊細に描いています。「春よ、遠き春よ」というフレーズには、過去の大切な人への思いと、未来への希望が込められており、聴く人の心に深く響きます。また、この曲は卒業式や震災支援プロジェクトなど、さまざまな場面で使われており、世代を超えて愛されています。オリコンチャートでは週間1位を獲得し、ミリオンセラーにもなりました。


    春よ、来い
    歌:松任谷由実 詞:松任谷由実 曲:松任谷由実

    淡き光立つ俄雨
    いとし面影の沈丁花
    溢るる涙の蕾から
    ひとつ ひとつ香り始める

    それは それは 空を越えて
    やがて やがて  迎えに来る

    春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
    愛を くれし君の なつかしき声がする

    君に預けし我が心は
    今でも返事を待っています
    どれほど月日が流れても
    ずっと ずっと待っています

    それは それは 明日を超えて
    いつか いつか きっと届く

    春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
    夢を くれし君の 眼差しが肩を抱く

    夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
    君を 想いながら ひとり歩いています
    流るる雨のごとく 流るる花のごとく

    春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
    愛を くれし君の なつかしき声がする

    春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
    夢を くれし君の 眼差しが肩を抱く

    春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
    愛を くれし君の なつかしき声がする

    春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
    夢を くれし君の 眼差しが肩を抱く…






    Chord Diagram