MENU
松山千春「窓」について
松山千春の「窓」は、1979年3月21日に発売された6枚目のシングルです。
この曲は、孤独や閉塞感、そしてその中にある希望を描いた作品とされています。彼がライブでこの曲を歌うことは少なかったのですが、2007年の春ツアー「自壊」では初めてフルバンドで演奏しました。特に北海道で起きた地震や停電の経験が、この曲を選ぶきっかけになったとも言われています。この曲は世界観がとても深く、聴く人によってさまざまな情景が浮かぶような魅力があります。
窓
歌:松山千春 詞:松山千春 曲:松山千春
小さな窓から見える
この世界が僕の全て
空の青さは わかるけど
空の広さがわからない
いつか山の向こうから
君が手を振りかけてきても
君の姿 見えるけど
僕の心は届かない
この窓をひらいて 自由になりたい
この腕で思いきり 抱きしめてはなさない
君だけは誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは
小さな窓をたたく
風に心ふるわせてる
気付いた時には これほど
弱い男になっていた
いつか君がひとりきり
ひざをかかえ泣いていても
君の涙 見えるけど
僕の言葉は届かない
この窓をひらいて 自由になりたい
この腕で思いきり 抱きしめてはなさない
君だけは誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは
君だけは誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは