MENU
ペギー葉山「学生時代」について
ペギー葉山の「学生時代」は、1964年にリリースされた楽曲です。彼女が通っていた青山学院での思い出をもとに作られた曲で、チャペルや図書館、キャンプファイヤーなど、学生生活の情景が丁寧に描かれています。
もともとのタイトルは「大学時代」だったそうですが、「すべての人が大学に行くわけではないから」と彼女が提案し、「学生時代」に変更されたそうです。そのことで、より多くの人に共感される作品となりました。この曲は、青春の懐かしさや温かさを感じさせてくれると、今でも多くの人に愛されています。青山学院のキャンパスには、この曲の歌碑もあるそうです。
学生時代
歌:ペギー葉山 詞:平岡精二 曲:平岡精二
つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日
夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば
懐かしい友の顔が 一人一人浮かぶ
重いカバンをかかえて かよったあの道
秋の日の図書館の ノートとインクのにおい
枯葉の散る窓辺 学生時代
讃美歌を歌いながら 清い死を夢みた
なんのよそおいもせずに 口数も少なく
胸の中に秘めていた 恋への憧れは
いつもはかなく破れて 一人書いた日記
本棚に目をやれば あの頃読んだ小説
過ぎし日よ私の 学生時代
ロウソクの灯に輝く 十字架をみつめて
白い指を組みながら うつむいていた友
その美しい横顔 姉のように慕い
いつまでも変わらずにと 願った幸せ
テニスコート キャンプファイヤー
懐かしい日々は帰らず
すばらしいあの頃 学生時代
すばらしいあの頃 学生時代