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布施明「そっとおやすみ」について
「そっとおやすみ」(布施明)は、1970年7月1日リリースのシングル曲で、“別れた後の静かな夜、ひとり残された部屋で相手に語りかける”というバラードです。
「化粧の後の鏡」「背中のボタン」「畳の匂い」「白い襖の傷」など、生活の細部が丁寧に描かれ、日常の痕跡が、失われた相手の存在を強く思い出させます。
そっとおやすみ
歌:布施明/詞:クニ河内/曲:クニ河内
化粧の後の かがみの前で
いつも貴方の 手を借りた
背中のボタンが とめにくい
一人ぼっちの部屋で
今は居ない貴方に
そっと そっと おやすみなさい
もう陽にやけた 畳のにおい
白い襖に 傷ついた
けんかの名残りも 悲しそう
一人ぼっちの部屋で
今は居ない貴方に
そっと そっと おやすみなさい
別れの夜の 涙のしずく
星も流れて 散ってゆく
今夜の ベッドも 冷たそう
一人ぼっちの部屋で
今は居ない貴方に
そっと そっと おやすみなさい
そっと そっと おやすみなさい