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    ピンク・ピクルス「一人の道」について

    「一人の道」(ピンク・ピクルス)は、1972年1月10日発売の曲で、1964年東京オリンピック銅メダリスト・円谷幸吉選手の遺書をもとに作られた、昭和フォーク史でも特異な“実話系”楽曲です。
    この曲は、1967年に自死した円谷幸吉選手の遺書を題材にしています。円谷選手は東京五輪マラソンで銅メダルを獲得し、日本中の期待を背負いましたが、怪我・心労・環境の変化などが重なり、27歳で亡くなりました。遺書には家族への感謝と謝罪が綴られ、その心情が歌詞に直接反映されています。
    歌詞は一人称“僕”で語られる内面独白で構成され、円谷選手の心情を追体験するような流れになっています。「《誰のために走るのか》という自問」「雨の日も風の日も走り続ける孤独」「五輪の《五つの輪》=夢の象徴」「父母への謝罪と感謝」「《もう走れない》という限界の告白」などがテーマです。


    一人の道
    歌:ピンク・ピクルス/詞:今江眞三郎/曲:茶木みやこ

    ある日走った その後で
    僕は静かに 考えた
    誰のために 走るのか
    若い力を すり減らし

    雨の降る日も 風の日も
    ―人の世界を 突っ走る
    何のために 進むのか
    痛い足を がまんして

    大きな夢は ただ一つ
    五つの色の 五つの輪
    日本のための メダルじゃない
    走る力の 糧なんだ

    父さん 許して 下さいな
    母さん 許して 下さいね
    あなたにもらった ものなのに
    そんな生命を 僕の手で

    見てほしかった もう一度
    表彰台の 晴れ姿
    だけど 身体は動かない
    とっても もう 走れない
    これ以上は 走れない






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram