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BEGIN「防波堤で見た景色」について
「防波堤で見た景色」は、1998年8月12日発売のシングルで、“大人になった同級生同士の再会”を軸に、過ぎ去った青春・戻れない故郷・変わらない友情(あるいは恋心)を描いた、BEGIN屈指の“郷愁バラード”です。沖縄出身の彼らならではの“風”“海”“南の光”の感覚が、都会の喧騒との対比で強く響く作品です。BEGINの中でも“都会に出た沖縄出身者の心情”を最もリアルに描いた曲のひとつです。
防波堤で見た景色
歌:BEGIN/詞:BEGIN/曲:BEGIN
何があったか 知らないけど
たまたまな んて 七年ぶりだろう
季節感のない 服を着てさ
そっちはまだ あったかいんだな
忙(せわ)しい街だろう お祭りみたいだ
お前といたら 不思議にそう見える
でも この店のマスター 言ってたよ
東京生まれが 本当は田舎者だって
夢と現実は いつも少し違う
俺はどうだい あの頃と何処か
変わってないか
授業中抜け出して 自転車置場
約束なんか いらんかった
晴れた空 南風 それだけでいい
防波堤でただ 未来を波に浮かべて
お前と二人で こうしていると
あいつらが 入って来そう
いつでもあえるさって 別れたけれど
もうあそこには 帰れないんだな
今が少しずつ 遠くなったけど
お前の言葉 あの頃となんも
変わってないな
歩道橋 捨て看板 立体駐車場
行く場所なんて どこにもない
でもこうして この街で飲んでる景色は
防波堤で見た あの日の夢の景色だ