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    平田隆夫とセルスターズ「ハチのムサシは死んだのさ」について

    「ハチのムサシは死んだのさ」は 1972年2月15日発売、平田隆夫とセルスターズの最大のヒット曲で、寓話的な歌詞に“学生運動の象徴”が隠された異色の社会派歌謡曲です。60万枚のヒットとなり、同年のNHK紅白歌合戦に初出場した代表曲です。
    元日活スターであり動物詩人の内田良平が発表した詩「ハチのミヤモトムサシは死んだんだ」に、平田隆夫が曲をつけたのが始まりです。この曲は、太陽に挑んで焼かれて死んだハチ=ムサシの物語です。メンバーの証言によると、これは当時の学生運動で国家権力に挑んだ青年の象徴として書かれたということです。つまり、表向きは童謡風の歌ですが、裏には社会的メッセージが隠されていた曲と言えます。


    ハチのムサシは死んだのさ
    歌:平田隆夫とセルスターズ/詞:内田良平/曲:平田隆夫

    ハチのムサシは死んだのさ
    畑の日だまり土の上
    遠い山奥 麦の穂が
    キラキラゆれてる午後でした

    ハチのムサシは 向こうみず
    真赤に燃えてるお日様に
    試合をいどんで 負けたのさ
    焼かれて落ちて 死んだのさ

    ハチのムサシは死んだのさ
    お日様仰いで死んだのさ
    高い青空 麦畑
    いつもと変わらぬ午後でした

    ハチのムサシは死んだのさ
    夢を見ながら死んだのさ
    遠い昔の 恋の夢
    ひとりぼっちで死んだのさ

    ハチのムサシは 向こうみず
    お日様めがけて剣を抜き
    たたかいやぶれて 死んだのさ
    焼かれて落ちて 死んだのさ

    ハチのムサシは死んだのさ
    たしかにムサシは死んだのさ
    やがて日は落ち 夕暮れに
    真赤な夕陽が燃えていた






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram