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back number「ミスターパーフェクト」について
「ミスターパーフェクト」(back number)は、2011年10月5日リリースのシングル「思い出せなくなるその日まで」のカップリング曲で、“完璧な人間になろうとするあまり、自分を削り続けてしまう主人公”を描いた、自己否定とアイデンティティ喪失をテーマにした楽曲です。
この曲は、“誰にも嫌われない完璧な人間にならなきゃ”という強迫観念に囚われた主人公が、自分の弱さ・感情・欠点を次々と捨てていく物語です。「傷つきやすい胸を捨てる」「悪いところを見つける目を潰す」「災いの元の口を縫う」「悪口が聞こえないよう耳を塞ぐ」「悩む頭もいらないから捨てる」など、これらはすべて「完璧になるために自分を削り続ける」という比喩です。しかし最後に主人公は「僕はこんなものになりたかったのか ここには誰一人 自分さえいないのに」と、完璧を追い求めた結果、自分自身が消えてしまったという虚無感に苛まれます。
ミスターパーフェクト
歌:back number/詞:清水依与吏/曲:清水依与吏
ありがとう さようなら
今までの いびつな僕よ
そのままの君じゃ 生きていけなくて
だからここで手を振るよ
誰からも愛される人にならなくちゃ
誰にも嫌われない人になればいいのさ
なるべく楽しく 生きてゆく為に
傷つきやすい胸は 捨ててしまおう
なるべく誰一人 傷つけないように
悪いところ見つける目も 潰してしまおう
もうこれ以上 誰も失わぬように
災いの元の口も縫ってしまおう
悪口が二度と 聞こえてこないように
両手で耳を塞ぐよ
もうすぐなれるはず
想い描いてた理想の僕に
このまま いらないものを捨てていけば
もうすぐなれるはず
ありがとう さようなら
今までの いびつな僕よ
そのままの君じゃ 生きていけなくて
だからここで手を振るよ
行き交う人に置いていかれぬように
自分の足で歩くのもやめてしまおう
なるべく早めに 答えが出せるように
悩んでるこの頭も いらないや
もうこれ以上捨てるものもなくなって
完璧な人間になれたならば
さて何をしよう さて何をしようか
なんだろう 何もないや
もうすぐなれるはず
想い描いてた理想の僕に
このまま いらないものを捨てていけば
もうすぐなれるはず
ありがとう さようなら
今までの いびつな僕よ
そのままの君じゃ 生きていけなくて
だからここで手を振るよ
僕はこんなものになりたかったのか
ここには誰一人 自分さえいないのに