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爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」について
爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い」は、1989年10月21日に発売されたシングルで、日本武道館を舞台に“文通相手に会えなかった青年の切ない失恋”を描いたバラードです。
物語は、文通で恋心を育んだ青年が、武道館ライブで初めて会う約束をするが、彼女は現れないという切ない失恋ストーリーです。爆風スランプのコミカルなイメージとは対照的な純粋で切ない作品です。武道館という“特別な場所”を舞台にしたドラマ性と、昭和の文通文化を背景にしたノスタルジックな世界観が心に響きます。
大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い
歌:爆風スランプ/詞:サンプラザ中野/曲:嶋田陽一
ペンフレンドの二人の恋はつのるほどに
悲しくなるのが宿命
また青いインクが涙でにじむせつなく
若すぎるから 遠すぎるから
会えないから 会いたくなるのは 必然
貯金箱こわして 君に送ったチケット
定期入れの中のフォトグラフ
笑顔は動かないけど
あの大きな玉ねぎの下で 初めて君と会える
九段下の駅をおりて 坂道を
人の流れ追い越して行けば
黄昏時 雲は赤く焼け落ちて
屋根の上に光る玉ねぎ
ペンフレンドの二人の恋は言葉だけが
たのみの綱だね 何度も
ロビーに出てみたよ 君の姿を捜して
アナウンスの声に はじかれて
興奮が波のように 広がるから
君がいないから 僕だけ淋しくて
君の返事読みかえして席をたつ
そんなことをただくりかえして
時計だけが何もいわず回るのさ
君のための席がつめたい
アンコールの拍手の中飛び出した
僕は一人涙を浮かべて
千鳥が淵 月の水面 振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ
九段下の駅へ向かう人の波
僕は一人涙をうかべて
千鳥が淵 月の水面 振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ