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ザ・ハイロウズ「青春」について
「青春」は、ザ・ハイロウズが2000年5月24日にリリースした14枚目のシングルで、日本テレビ系ドラマ『伝説の教師』の主題歌として知られています。 「混沌と混乱と狂熱が俺と一緒に行く」というフレーズが印象に残り、青春の不安定さと爆発的なエネルギーを表しており、「時間が本当に止まればいいのにな」という切ない願望もあり、刹那的な輝きと儚さが込められています。この楽曲は、痛み・混乱・高揚感が入り混じる青春の瞬間をパンクロックで表現しています。
青春
歌:ザ・ハイロウズ/詞:真島昌利/曲:真島昌利
冬におぼえた 歌を忘れた
ストーブの中 残った石油
ツララのように 尖って光る
やがて溶けてく 激情のカス
音楽室のピアノでブギー
ジェリー・リー スタイル
骨身をさらけ出したその後で
散文的に笑う
渡り廊下で 先輩殴る
身に降る火の粉 払っただけだ
下校の時に ボコボコになる
6対1じゃ 袋叩きだ
鼻血出ちゃったし あちこち痛い
口の中も切れた
リバウンドを取りに行くあの娘が
高く飛んでる時に
心のないやさしさは 敗北に似てる
渾沌と混乱と狂熱が 俺と一緒に行く
校庭の隅 ヒメリンゴの実
もぎってかじる ひどく酸っぱい
夏の匂いと 君の匂いが
まじりあったら ドキドキするぜ
時間が本当に もう本当に
止まればいいのにな
二人だけで 青空のベンチで
最高潮の時に