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ばんばひろふみ「SACHIKO」について
「SACHIKO」は、1979年9月21日にリリースされた楽曲で、彼のソロ歌手としての代表曲であり、最大のヒット曲です。
オリコンチャートでは週間最高2位を記録し、売り上げは75.1万枚に達しました。TBSテレビ「ザ・ベストテン」でも、9週にわたりランクインし、最高2位まで上昇するほどの人気を博しました。
この曲の歌詞は、幸せとは言えない境遇にいる「幸子」という名の女性に向けられた、温かいメッセージが込められています。「幸せを数えたら 片手にさえ余る 不幸せ数えたら 両手でも足りない」「SACHIKOという名は 皮肉だと」という印象的なフレーズは、名前の「幸」と、彼女の現実のギャップを痛切に表現しています。「笑い方も忘れた時は 思い出すまでそばにいるよ」「倒れそうに 疲れた時は 僕の両手に戻ればいいさ」「泣きながら 帰っておいで 僕はおまえのそばにいるよ」といったフレーズは、つらい時でも一人ではない、という温かい支えの気持ちが伝わってきます。
この曲は、フォークソング特有の人間味あふれる歌詞と、心に染み入るメロディーが特徴で、発売から時を経ても多くの人々に愛され続けている名曲です。
SACHIKO
歌:ばんばひろふみ 詞:小泉長一郎 曲:馬場章幸
幸せを数えたら 片手にさえ余る
不幸せ数えたら 両手でも足りない
いくら心が 綺麗でも
醜いアヒルの 子では嫌だと
泣いた夜さえ いつの日か
笑い話に なるものさ
SACHIKO 思い通りに
SACHIKO 生きてごらん
それが悲しい 恋でもいい
笑い方も 忘れた時は
思い出すまで そばにいるよ
幸せを話したら 5分あれば足りる
不幸せ話したら 一晩でも足りない
幸子という名は 皮肉だと
自分に宛てた 手紙燃やして
窓にひたいを 押し当てて
家を出たいと つぶやいた
SACHIKO 思い通りに
SACHIKO 生きてごらん
ひとりぼっちの 旅でもいい
倒れそうに 疲れた時は
僕の両手に 戻ればいいさ
SACHIKO 思い通りに
SACHIKO 生きてごらん
そして心が 傷ついたなら
泣きながら 帰っておいで
僕はおまえの そばにいるよ
SACHIKO 思い通りに
SACHIKO 生きてごらん
そして心が 傷ついたなら
泣きながら 帰っておいで
僕はおまえの そばにいるよ…