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    はしだのりひことクライマックス「花嫁」について

    「花嫁」は、1971年にリリースされたはしだのりひことクライマックスのデビュー曲であり、日本のフォークソング史に残る名曲のひとつです。作詞は北山修、作曲は端田宣彦と坂庭省悟。この曲は、駆け落ちをテーマにしながらも、明るく前向きな表現で描かれており、当時としては非常に斬新で衝撃的な作品でした。
    歌詞では、花嫁が夜汽車に乗って一人で海辺の街へ向かう姿が描かれ、「何もかも捨てた」と誓う決意が印象的です。駆け落ちというテーマを、演歌的な暗さではなく、フォークの軽やかさで包み込んだことで、幅広い世代に受け入れられました。
    この曲は、紅白歌合戦にも出場するほどのヒットとなり、今なお多くのアーティストにカバーされ続けています。駆け落ちというテーマを、勇気と純粋さで包み込んだ「花嫁」は、時代を超えて心に響く一曲ではないでしょうか。


    花嫁
    歌:はしだのりひことクライマックス 詞:北山修 曲:端田宣彦・坂庭省悟

    花嫁は 夜汽車にのって 嫁いでゆくの
    あの人の 写真を胸に 海辺の街へ

    命かけて 燃えた 恋が結ばれる
    帰れない 何があっても 心に誓うの

    小さな カバンにつめた 花嫁衣裳 は
    ふるさとの 丘に咲いてた 野菊の花束

    命かけて 燃えた 恋が結ばれる
    何もかも 捨てた花嫁 夜汽車にのって

    夜汽車にのって
    夜汽車にのって






    Chord Diagram