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    野口五郎「甘い生活」について

    「甘い生活」は、野口五郎が1974年10月20日にリリースした14枚目のシングルです。
    この曲は、かつての恋人との思い出を振り返りながら、壊れてしまった愛の儚さを描いています。タイトルの「甘い生活」とは裏腹に、歌詞には切なさや哀しみがにじんでいて、聴くたびに胸がキュッとなります。発売から4週間後には、オリコン1位を獲得し、累計売上は約95万枚を達成、このヒットによって、彼は「新御三家」の一員としての地位を確立しました。


    甘い生活
    歌:野口五郎 詞:山上路夫 曲:筒美京平

    あなたと揃いの モーニング・カップは
    このまま 誰かにあげよか
    二人で暮らすと はがきで通知を
    出した日は帰らない

    愛があれば それでいいと
    甘い夢を はじめたが

    今では 二人からだ 寄せても 愛はかなしい
    何かが こわれ去った ひとときの 甘い生活よ

    土曜の夜には あなたを誘って
    町まで 飲みにも行ったよ
    なじみのお店も この町はなれりゃ
    もう二度と来ないだろ

    壁の傷は ここにベッド
    入れた時に つけたもの

    今では そんなことも 心に 痛い想い出
    何かが こわれ去った ひとときの 甘い生活よ

    今では 二人からだ 寄せても 愛はかなしい
    何かが こわれ去った ひとときの 甘い生活よ







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