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夏川りみ「涙そうそう」について
「涙そうそう」は、夏川りみが2001年にリリースした曲で、沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれる様子」を意味します。作詞は森山良子、作曲はBEGIN。亡き人への想いを優しく、切なく歌い上げたこの曲は、日本中の心を打ち、今なお多くの人に愛されています。
「古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた」から始まる歌詞は、思い出とともに溢れる涙を描いています。晴れの日も雨の日も浮かぶ笑顔…というフレーズが、故人への深い愛情を感じさせます。BEGINによる温かみのあるメロディと、夏川りみの透明感ある歌声が絶妙にマッチ。沖縄音楽の要素も感じられ、癒しと郷愁を誘います。
この曲は、ただのバラードではなく、人の心に寄り添う“祈り”のような存在です。聴くたびに違う感情が湧き上がる…そんな深みのある曲です。
涙そうそう
歌:夏川りみ 詞:森山良子 曲:BEGIN
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ 探して
よみがえる日は 涙そうそう
一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探 す
悲しみにも喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか
会えると信じ 生きてゆく
晴れ渡る日も雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて
君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて
君への想い 涙そうそう