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    中山ラビ「であい」について

    「であい」(中山ラビ)は、1977年8月発売のアルバム『なかのあなた』に収録されている楽曲で、1970年代後半フォークの中でも、ラビ特有の“生活の中でふと訪れる出会いの瞬間”を、静かで親密な語り口で描いた楽曲です。「出会い」をテーマにしつつも、中山ラビらしく甘さだけでは終わらない視点がにじむタイプの作品です。


    であい
    歌:中山ラビ/詞:中山ラビ/曲:中山ラビ

    そう だれかと であい
    好きになり やがて よりかかる
    丈夫なイスに 夏の日をおしこみ
    もの欲しげなあつい空気をかきわけ
    あなたを呼びもどす いつまでも愛しきれない
    そんな気持ちが わたしを困らせる
    困らせる

    そう 真顔で せまり
    重くて やがて おちる
    雨ざらしのシャツは体に しずくたれ
    知らぬまに鳥は巣に帰ってしまい
    あなたを さがすのさ いつまでもなじめない
    そんな気持ちに わたしはあせりだす
    あせりだす

    そう 言わぬが 花は
    色づき やがて 終わる
    だんだら屋根は雪
    その下で だれが寝る
    つかの間に一生の夢をみた まだいれてもらえそうもない
    そんな気持ちが  私をくぐりぬけ
    くぐりぬけ

    そう また だれかと出会い
    好きなり やがて よりかかる






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram