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    中島みゆき「杏村から」について

    「杏村から」(中島みゆき)は、1981年3月21日リリースのシングル『あした天気になれ』のB面に収録されており、研ナオコへの提供曲です。 「杏村から便りがとどく きのうおまえの誕生日だったよと」という一節が何度も繰り返されるのが印象的で、都会で暮らす「町のねずみ」のような主人公が、ふられたり、溜息をついたりしながらも、「明日は案外うまく行くだろう」とつぶやき、そこへ田舎の「杏村」から、誕生日を覚えてくれている便りが届くという展開です。
    都会の孤独と、ふるさとの温度のあるつながりが対比されていて、中島みゆきらしいやさしい哀しさと、かすかな前向きさが同居した歌です。


    杏村から
    歌:中島みゆき/詞:中島みゆき/曲:中島みゆき

    ふられふられて 溜息つけば
    町は夕暮れ 人波模様
    子守唄など うたわれたくて
    とぎれとぎれの ひとり唄をうたう

    明日は案外 うまく行くだろう
    慣れてしまえば 慣れたなら

    杏村から 便りがとどく
    きのう おまえの 誕生日だったよと

    街のねずみは 霞を食べて
    夢の端し切れで ねぐらをつくる
    眠りさめれば 別れは遠く
    忘れ忘れの 夕野原が浮かぶ

    明日は案外 うまく行くだろう
    慣れてしまえば 慣れたなら

    杏村から 便りがとどく
    きのう おまえの 誕生日だったよと

    杏村から 便りがとどく
    きのう おまえの 誕生日だったよと






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram