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    中島みゆき「やまねこ」について

    『やまねこ』は、1986年11月21日リリースの中島みゆき20枚目のシングルで、オリコン43位を記録しています。
    この曲は、フォーク色の強い初期作品とは異なり、ロック寄りのサウンドが特徴です。1980年代後半の中島みゆきは、アレンジ面で大胆な変化を見せており、この曲もその流れの中にあると思われます。
    作品の主人公は、自分を「やまねこ」に重ね合わせて、「生まれた瞬間から歓迎されない存在」「傷つける“爪”しか持たない」「愛したいのに、愛すると傷つけてしまう」「1秒油断すると寂しがって逃げてしまう」など、愛に不器用で、孤独と恐れを抱えた女性像のメタファーとして描かれています。


    やまねこ
    歌:中島みゆき/詞:中島みゆき/曲:中島みゆき

    女に生まれて 喜んでくれたのは
    菓子屋と ドレス屋と ぜげんと女たらし

    嵐あけの如月(きさらぎ) 壁の割れた産室
    生まれ落ちて最初に 聞いた声は落胆の溜息だった

    傷つけるための爪だけが
    抜けない棘のように光る
    天(そら)からもらった贈り物が
    この爪だけなんて この爪だけなんて

    傷つけ合うのが わかりきっているのに
    離れて暮らせない 残酷な恋心

    ためにならぬあばずれ 危険すぎるやまねこ
    1秒油断しただけで さみしがって他へ走る薄情なやつ

    手なずけるゲームが 流行(はや)ってる
    冷たいゲームが 流行(はや)ってる
    よそを向かないで 抱きしめて
    瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう

    ああ 誰を探して さまよってきたの
    ああ めぐり逢えても
    傷つけずに 愛せなくて 愛したくて 怯えている夜

    傷つけるための爪だけが
    抜けない棘のように光る
    天(そら)からもらった贈り物が
    この爪だけなんて この爪だけなんて

    手なずけるゲームが 流行(はや)ってる
    冷たいゲームが 流行(はや)ってる
    よそを向かないで 抱きしめて
    瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう

    傷つけるための爪だけが
    抜けない棘のように光る
    天(そら)からもらった贈り物が
    この爪だけなんて この爪だけなんて

    手なずけるゲームが 流行(はや)ってる
    冷たいゲームが 流行(はや)ってる
    よそを向かないで 抱きしめて
    瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう…






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram