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中島みゆき「あした天気になれ」について
「あした天気になれ」は、1981年3月21日発売のシングルです。“素朴さ”と“祈り”が同居した曲で、“日常の中の希望”をそっと灯すタイプの作品です。
子どもの頃に唱えた“てるてる坊主”のような、素朴な願いを大人の視点で解釈したような世界観を持っています。中島みゆきは、運命や人生の不可避性をよく描きますが、この曲はその中でも“抗うのではなく、ただ願う”という姿勢が感じられます。「明日がどうなるかは分からない」「でも、願うことだけはできる」「その願いが、誰かの背中をそっと押す」そんな気持ちが伝わってきます。
あした天気になれ
歌:中島みゆき/詞:中島みゆき/曲:中島みゆき
なんにつけ一応は
絶望的観測をするのが癖です
わかりもしない望みで
明日をのぞいてみたりしないのが癖です
夢もあります 欲もあります
かなうはずなんてないと思います
夢に破れて あてにはずれて
泣いてばかりじゃいやになります
雨が好きです 雨が好きです
あした天気になれ
宝くじを買うときは
当るはずなどないと言いながら買います
そのくせ誰かがかつて
一等賞をもらった店で買うんです
はずれた時は あたりまえだと
きかれる前から笑ってみせます
あたりまえだと こんなものさと
思っていなけりゃ泣けてきます
愛が好きです 愛が好きです
あした孤独になれ
夢もあります 欲もあります
かなうはずなんてないと思います
夢に破れて あてにはずれて
泣いてばかりじゃいやになります
雨が好きです 雨が好きです
あした天気に
雨が好きです 雨が好きです
あした天気になれ