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長渕剛「桜」について
「桜」(長渕剛)は、2009年7月29日リリースのシングル『蝉 semi』(2009年8月12日リリースのアルバム『FRIENDS』の先行シングル)のB面に収録された、目黒川沿いの“夜桜”をモチーフにした自己再生の歌です。
この曲は、「うまく生きられない自分」→「もう一度ふり出しに戻ろう」という“自己否定から自己回復”の構造を持つ、長渕の都市生活のリアリティと、桜の象徴性が強く結びついた作品です。
桜
歌:長渕剛/詞:長渕剛/曲:長渕剛
スピード違反で パクられちまった
シャクに触ったから ヘルメットをこづいてみた
ふんぞり返ったら 切符切られちまい
目黒警察署で こっぴどく絞られた
あんな風に 出来たらいいな
あんな男に なれたらいいな なんて
人の事をうらやんでばかりの ああ 俺がいる
山手通りから 槍ヶ崎をのぼり
代官山をぬけ 鉢山交番を右へ
渋谷のど真ん中 一人つったったまんま
待っても 待っても まだ来ぬ お前待ちくたびれてる
携帯電話の 音が気になる
だけど電源切る 度胸もないなんて
約束の時間あきらめきれない 一人ぼっちの俺がいる
目黒川沿いの桜並木 狂い咲きした夜桜よ
桜 桜 咲き乱れ 散るはかなさが悲しくて
深夜4時 24時間牛丼かっくらい
あの時二人で見た 月は確かに丸かった
100円パーキングに 車を停めた
トボトボ歩く一人の 帰り道
ひらひら舞い散る 桜をあおぎ見て
もう一度振り出しに 戻ろうと風がささやいた
あんな風に 出来たらいいな
あんな男に なれたらいいな なんて
人の事をうらやむのはよそうと ああ 月が笑った
目黒川沿いの桜並木 狂い咲きした夜桜よ
桜 桜 咲き乱れ 散るはかなさが悲しくて
深夜4時 24時間牛丼かっくらい
あの時二人で見た 月は確かに丸かった
目黒川沿いの桜並木 狂い咲きした夜桜よ
桜 桜 咲き乱れ 散るはかなさが悲しくて