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長渕剛「青春は手品師」について
「青春は手品師」は、長渕剛が1982年にリリースしたアルバム『時代は僕らに雨を降らしてる』に収録されている楽曲で、作詞は「阿久悠」です。
この曲は、少年の成長と青春の儚さを詩的に描いていて、「鳥になった少年」「花になった少年」といった幻想的なイメージが印象的です。歌詞の中では、口を結ぶことで笑えず、嘆きも語れないという葛藤が語られ、逆に口を開けば怒れず、思いが歌になるという繊細な感情の動きが表現されています。
青春は手品師
歌:長渕剛 詞:阿久悠 曲:長渕剛
僕が知る少年は ある日のこと
翼を広げて鳥になった
ひたむきな思いだけ 胸に秘めて
大空見上げた 少年だった
人間は翔べるのだね 鳥のように
翔べると信じて いたいものだね
青春という名の 季節の中で
いつでも くちびるを 結んでいたよ
くちびるを結べば 笑えない
だけども嘆きも 語れない
くちびるを結べば 笑えない
だけども嘆きも 語れない
僕が知る少年は ある日のこと
光に染って 花になった
思いやる心だけ 育てながら
大地を愛した 少年だった
人間は咲けるのだね 花のように
咲けると信じて いたいものだね
青春という名の 手品師たちに
いつでもくちびるを 開いていたよ
くちびるを開けば 怒れない
だけども思いが 歌になる
くちびるを開けば 怒れない
だけども思いが 歌になる