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    長渕剛「暗闇の中の言葉」について

    「暗闇の中の言葉」は、1980年にリリースされたアルバム『乾杯』に収録されています。
    この曲は、社会の理不尽さや人間関係の冷たさに直面しながらも、自分の信念を貫こうとする主人公の心情を描いています。歌詞には、「何が自由だ 不自由ばかりだ」という強いフレーズが繰り返されていて、まっすぐに生きることの難しさや葛藤が伝わってきます。まるで雨の中で立ち尽くすような孤独感と、それでも前に進もうとする意志が感じられる、深く心に響く一曲です。


    暗闇の中の言葉
    歌:長渕剛 詞:長渕剛 曲:長渕剛

    近頃とっても くやしい事があった
    それは自分に 肩書きがないこと
    今まで欲しいなんて 一度も思わなかったけれど
    あの時ばかりは 震える手を押さえた

    すがる想いで あいつのドアをたたいた
    すがる想いで あいつのドアをたたいた
    だけども あいつは 頭から下げすんだ目で
    人をバカ呼ばわりした

    何が自由だ! 不自由ばかりだ!
    欲深さゆえの がんじがらめの通せんぼ
    勝ちほこる奴ばかりが いつも正しい世の中
    俺はいつまでこの雨に 打たれていればいいのか

    そしてやっと この手でつかんだしあわせ
    これですべて うまくゆけると思ってたさ
    だけど暗闇の中で 交された言葉で
    あいつは 俺につばを吐いた

    今までいろんな人たちが 俺の前を
    風が吹くように 知らん顔して通りすぎた
    はかない夢を つかみかけた事もあったけど
    うまい話に 身を寄せたくはなかった

    何が自由だ! 不自由ばかりだ!
    欲深さゆえの がんじがらめの通せんぼ
    勝ちほこる奴ばかりが いつも正しい世の中
    俺はいつまでこの雨に 打たれていればいいのか

    何が自由だ! 不自由ばかりだ!
    欲深さゆえの がんじがらめの通せんぼ
    勝ちほこる奴ばかりが いつも正しい世の中
    俺はいつまでこの雨に 打たれていればいいのか






    Chord Diagram