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長渕剛「風は南から」について
長渕剛の「風は南から」は、1979年3月5日にリリースされたファースト・アルバムのタイトルですが、アルバム「風は南から」には収録されておらず、同名の曲がアルバム「逆流」に収録されています。つまり、アルバムのタイトルと同名の曲が別のアルバムに入っているという、ちょっと珍しいパターンです。
風は南から
歌:長渕剛 詞:長渕剛 曲:長渕剛
僕の家の屋根は 高く空を切り
窓辺から下に家並みを見おろす
朝露にぬれた桜の葉が
朝の光にキラキラ輝いている
今頃君はまだ 深い深い眠りの中
この僕の想いよ君の街まで吹いて行け
そして君の胸に突き刺され
今 風は南から
白い鳩が大空を舞う
夏の朝の光を目指してまっすぐに
僕は大地を両足で踏みしめ
風が吹くのをじっと待っていた
沈黙を破り捨て 今高い高いうねりが
この僕の想いよ君の街まで吹いて行け
そして君の胸に突き刺され
今 風は南から