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長渕剛「君は雨の日に」について
「君は雨の日に」(長渕剛)は、1979年3月5日リリースのデビューアルバム『風は南から』に収録された、長渕の“初期フォーク期”を象徴するバラードで、繊細な恋心と雨の情景を重ね合わせた、デビュー直後の長渕の“美声”がよく味わえる作品です。
この曲は、雨の中での別れを描いた、とても映像的な失恋歌で、駅へ続く道を、傘もささずに去っていく君を見送る場面から始まり、言えなかった思いや、もう戻れない関係への悔いがにじみます。ただ悲しいだけではなく、相手の変化を受け止めきれなかった自分への痛みも感じられる作品です。
君は雨の日に
歌:長渕剛/詞:長渕剛/曲:長渕剛
降りしきる雨の中 君は傘もささずに
泣き顔で走り去った 駅に続く道
君は僕の胸の中で 震える声で言った
「しあわせになってね」と 小さな声で言った
最後の汽車が 出て行く前に
やさしい言葉も かけてあげられなかった
雨よ 降れ降れ もっと つきさすような雨よ
雨よ 降れ降れ もっと すべてを流してくれ
君は僕を愛して 僕は君を愛した
君の口づけは昔ほど やさしくはなかった
季節が変わるたびに 君はおとなになった
僕が求めてたのは 昔のままの君
きっと初めから 雨は降ってた
君が何かを さがそうとするたびに
雨よ 降れ降れ もっと つきさすような雨よ
雨よ 降れ降れ もっと すべてを流してくれ