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    長渕剛「西新宿の親父の唄」について

    「西新宿の親父の唄」は、長渕剛が1990年に発表したアルバム『JEEP』に収録された楽曲で、西新宿の飲み屋を営んでいた親父との交流と別れを描いた作品です。親父の口癖「やるなら今しかねえ」が強烈なメッセージとして繰り返され、長渕の人生応援歌のひとつとなっています。
    1990年代初頭の東京・西新宿の雑多な街並みを背景に、庶民的な人情と人生哲学を描いた楽曲です。


    西新宿の親父の唄
    歌:長渕剛/詞:長渕剛/曲:長渕剛

    続けざまに苦しそうなせきばらいをしてた
    西新宿の飲み屋の親父が昨日死んだ
    「俺の命もそろそろかな」って吸っちゃいけねえタバコふかし
    「日本も今じゃクラゲになっちまった」と笑ってた

    わりと寂しい葬式で春の光がやたら目をつきさしてた
    考えてみりゃ親父はいい時に死んだのかもしれねえ
    地響きがガンガンと工事現場に響きわたり
    やがて親父の店にも新しいビルが建つという

    銭にならねえ歌を唄ってた俺に
    親父はいつもしわがれ声で俺を怒鳴ってた
    錆びついた包丁研ぎ とれたての鯛をさばき
    「出世払いでいいからとっとと食え」って言ってた

    「やるなら今しかねえ やるなら今しかねえ」
    66の親父の口癖は「やるなら今しかねえ」

    古いか新しいかなんてまぬけな者たちの言い草だった
    俺か俺じゃねえかで ただ命がけだった
    酒の飲めない俺に無理矢理とっくりかたむけて
    「男なら髪の毛ぐらい短く切れよ」ってまた怒鳴った

    西新宿の飲み屋の親父に別れを告げて
    俺は通い慣れた路地をいつもよりゆっくり歩いてる
    すすけた畳屋の割れたガラスにうつっていた
    暮らしにまみれた俺が一人うつっていた

    「やるなら今しかねえ やるなら今しかねえ」
    66の親父の口癖は「やるなら今しかねえ」

    「やるなら今しかねえ やるなら今しかねえ」
    66の親父の口癖は「やるなら今しかねえ」






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram