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長渕剛「友達がいなくなっちゃった」について
「友達がいなくなっちゃった」(長渕剛)は、1990年8月25日リリースのスタジオ・アルバム『JEEP』に収録された、“孤独・自己嫌悪・再生”を描く楽曲です。
長渕らしいのは、ただ友情を懐かしむだけでなく、時間の残酷さや大人になることの痛みまでにじませているところです。題名は少しくだけていますが、中身は切実で、笑い話のように見えて実は深い喪失感の歌です。
友達がいなくなっちゃった
歌:長渕剛/詞:長渕剛/曲:長渕剛
学校帰りの屋根裏部屋で
俺達は酒を持ち込み ハイライトを吸っていた
にきび面をくしゃくしゃにしかめながら
将来の夢を朝が来るまで語った
あれから一つまばたきをしただけで
16年ぶりに俺達は屋根裏部屋に集まった
話す事といえば ゴルフと銭と出世話
そして 昔の唄ばっかりを朝まで唄った
俺は何となくやりきれない想いで
タバコを焦がした明日(あのとき)の情熱をみていた
すると友達は俺にこう言った
「お前も変わったな 少し丸くなったよな」って
友達がいなくなっちゃった
気がついたら一人もいなくなっちゃった
だけど俺 寂しくなんかない
仲好しクラブの付き合いはまっぴらさ
真黒に日焼けした俺達はいつだって
それぞれの明日をかきむしっていたのに
なぜに友達は酒を飲まなきゃ
本当の事をしゃべらなくなっちまうんだろう
なぜに友達は酒をあおりながら
うらやむような瞳で愚痴しか言わなくなるんだろう
なぜに友達は同じ河川を
いっしょに渡れなくなっちまうんだろう
話す事もつきてくると
「それじゃまたな」って 俺達は屋根裏部屋を出た
変わったのは俺じゃなくて
お前の方なんだと最後まで言えなかった
友達がいなくなっちゃった
気がついたら一人もいなくなっちゃった
だけど俺 寂しくなんかない
仲好しクラブの付き合いはまっぴらさ
友達がいなくなっちゃった
気がついたら一人もいなくなっちゃった
だけど俺 寂しくなんかない
仲好しクラブの付き合いはまっぴらさ
友達がいなくなっちゃった
気がついたら一人もいなくなっちゃった
だけど俺 寂しくなんかない
仲好しクラブの付き合いはまっぴらさ
友達がいなくなっちゃった