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    長渕剛「流れもの」について

    「流れもの」は、1990年8月25日発売のアルバム『JEEP』に収録されており、“孤独・漂泊・男の生き様” を真正面から描いた、長渕らしい一曲です。
    定住せず、どこかへ流れていく“流れ者”の心情を歌っています。ただの放浪ではなく、過去の傷・後悔・人間関係の痛みを抱えたまま歩き続ける男の姿が描かれています。


    流れもの
    歌:長渕剛/詞:長渕剛/曲:長渕剛

    調子っぱずれの都会の路地裏で
    飲んだくれた帰りにしこたま吐いた
    いんちきまがいの臭い男の屁理屈に
    へどが出るほど 不愉快な夜だった

    真っ赤にただれきった今どきの露骨な
    男のやさしさ芝居にゃついてゆけねえ
    につまった一日を下手くそなカラオケで
    すすり泣くように 唄われるのはゴメンだ

    イラつく世間におさまりがつかず
    舗道につばを吐きケンカをふっかけた
    ボロボロになって胸引き裂かれたけど
    俺にゃちっとも 痛くもかゆくもなかった

    どうせ俺らはどこかの 流れ者
    俺らのしかめっ面 今さらなおるわけがねえ
    どうせ俺らはどこかの 流れ者
    生まれっつきのうらぶれた小汚ねえ暮らしに乾杯

    苦しい事など他人に語るな
    ドブに捨てちまったら一生だんまり決めろ
    義理も人情もケジメもねえこの街で
    今夜もずけずけと  生き恥をさらす

    働きっぱなしの24時間
    ビルの谷間に日が沈む
    夕焼けの色はいつか俺が見た
    横たわるおふくろの 血の色より赤かった

    明日になれば明日の風が吹く
    性に合わねえならケツをまくればいい
    気にするほどの事じゃもともとねえさ
    きっぱりふっきったら この街を出よう

    どうせ俺らはどこかの 流れ者
    俺らのしかめっ面 今さらなおるわけがねえ
    (どうせ俺らは)どこかの 流れ者
    生まれっつきのうらぶれた小汚ねえ暮らしに乾杯
    (どうせ俺らは)どこかの 流れ者
    俺らのしかめっ面 今さらなおるわけがねえ
    (どうせ俺らは)どこかの 流れ者
    生まれっつきのうらぶれた小汚ねえ暮らしに乾杯






    Fender - Gibson - Martin - Paul Reed Smith - Gretsch - YAMAHA - ESP
    Chord Diagram