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長渕剛「顔」について
長渕剛の「顔」は、1980年9月5日にリリースされたアルバム『乾杯』に収録されている楽曲です。
この曲は、自分自身の内面と向き合う姿勢を描いた作品で、周囲の評価や偽りの自分に対する葛藤がテーマになっています。「心とうらはらの顔を鏡にうつしたら 恥ずかしい自分に気がついた」「僕の人生、そう自分の人生、したたかに生きて行かなければ」というフレーズから、彼の力強い生き方への決意が感じられます。
顔
歌:長渕剛 詞:長渕剛 曲:長渕剛
まわりの人が 僕の事を
おもしろがっている
生意気な奴だと口にして
鼻で笑って信用しない
偉い人に 頭を下げたら
良い奴だと口々にほめられた
心とうらはらの顔を鏡に映したら
恥ずかしい自分に気がついた
僕の人生 そう自分の人生
したたかに生きて行かなければ
後指をさす奴の心はいつも寒かろう
今はだまって春を待とう
どれだけの言葉を 並べても
聞く耳かたむけてくれない
いつかは僕の事 そうだとうなずいて
くれる日がきっとくるだろう
ひとつの山を 越えたら
そこから下を見おろす人もいる
むこうにそびえる遥か高い山を忘れて
今の自分に酔う人もいる
僕の人生 そう自分の人生
したたかに生きて行かなければ
後指をさす奴の心はいつも寒かろう
今はだまって春を待とう
僕の人生 そう自分の人生
したたかに生きて行かなければ
後指をさす奴の心はいつも寒かろう
今はだまって春を待とう
今はだまって春を待とう