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    長渕剛「素顔」について

    長渕剛の「素顔」は、1989年にリリースされた楽曲で、繊細な心の葛藤や、素直になれない自分へのもどかしさを描いた作品です。強がってしまう自分と向き合う姿が表現されていて、聴く人の心に深く響きます。「素顔」は特に男性ファンの間で人気が高い楽曲だそうです。


    素顔
    歌:長渕剛 詞:長渕剛 曲:長渕剛

    夜の顔を鏡で映せば
    なんて悲しい顔なの
    強がりばかりで素直になれない
    なんて悲しい顔なの

    こんな私のどこが好きなの
    なぜに そんなにやさしいの
    私が かわいそうに見えるから
    それとも なつかしく思えたから

    気まぐれだったら やめてちょうだい
    本気で好きになりそうだから
    あなたの前では きれいでいたいし
    かわいい女でいたいの

    厚化粧は嫌いでしょう でも今の私
    昔の私じゃないから

    「私はいつも 嘘をついてきたわ!」
    お前はいつも そう言うけれど
    けして それは裏切りじゃないんだし
    そこまで 自分を責める事もないさ

    お前の素顔がきれいだったからこそ
    あの時 手鏡おくったんだ
    お前の過去を化粧でかくすためじゃなく
    素直な心を映せばいい

    誤解しないで聞いて欲しいんだ
    俺が今までして来た事は
    時の手のひらの中でお前に示した
    精一杯の愛だったんだ

    さあ化粧をおとしたら 髪をとかして
    このまま静かに眠ろう






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