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長渕剛「泣いてチンピラ」について
「泣いてチンピラ」は、1987年発売のアルバム『LICENSE』に収録されています。この曲は、強がって生きているのに、心の奥では泣いている男という二重構造を表現しています。「社会の中での不器用さ」「愛されたいのにうまくいかない」「男らしさの虚勢」「孤独と怒り」、こうした感情を歌っています。
「泣いてチンピラ」は、長渕剛が“フォークシンガー”から“ロッカー”へ変わるターニングポイントとなります。この曲以降、「とんぼ」「ろくなもんじゃねえ」など、“男の弱さと強さ”を描く作品が続いていきます。
泣いてチンピラ
歌:長渕剛/詞:長渕剛/曲:長渕剛
泣いて 泣いて 泣いて チンピラになりてえ
ああ 泣いて 泣いて 泣いて チンピラになりてえ
明けても暮れても喧嘩でパクられ イキがった
花の都に憧れて 飛んで来た逸れ鳥
のがれ のがれて 破れた襖にもたれて
流す涙をひとつなめた
ああ 友情 愛情 人情 何かが足りねえ
ああ 膝を抱え 全てぶっ壊した夜
Woo Woo Woo…
Woo Woo Woo…
ずらかっちまった方が ましだと考えた朝
紙コップの味噌汁をかじれば 天井が笑う
裸電球 ぶら下がった部屋で
忍び泣いてる女は なお哀しくて
ああ 爪を噛んで 強くお前を抱きしめた
ああ 吹いてきたぜ 憶病風が吹いてきた
Woo Woo Woo…
Woo Woo Woo…
六尺足らずの五尺のやせこけた体で
刺せば監獄 刺されば地獄の腐った街で
どうせかなわぬ はかない夢なら
散って狂って捨て身で生きてやれよと
ああ 背中丸め 声を殺し 思いきり
ああ 泣いて 泣いて 泣いて チンピラになりてえ
ああ 泣いて 泣いて 泣いて チンピラになりてえ
ああ 泣いて 泣いて 泣いて チンピラになりてえ